あなたのとって、アンチエイジング<若返り法>を高めるためにすることは何ですか?
実年齢より若く見せるための努力として、
<素肌がキレイに保つ>
<オイルマッサージを行なう>
<フェイシャルエステを受けている>
<若い友達がいる>
<服装や髪型に気を遣う>
<趣味や没頭できるものがある>
<何かに新しいことにチャレンジする>
<毎日の食事に良いものを心掛けて食べる>
<運動、ストレッチ、ヨガなどしている>
・・・色々挙げたら切りがないですね。
そのどれも正解かも知れませんが、何だか表面的な気もします。
そんな、私の一番のアンチエイジングは、ココロと行いをシンプルにすること。
いつも「空(くう)」を意識し、スペースをつくることを心がけています。
できるだけ、少ないもので暮らすようにも心がけています。
パソコンの容量をいっぱいにすると動きが重くなるように、部屋の空間や身体の空間(おなかの空腹)も空きスペースがないと、何も新しいものを取り込むことも出来ません。
インド・アーユルヴェーダの教えでは、身体の中のデトックスをしないと良い物を入れることが出来ないと考えられていて、まずは「出す」ことに集中します。
身体の不調を感じた時に行う、アーユルヴェーダでのオイルマッサージ(アビヤンガ)では、からだのサビ(身体の中の悪いところ)を出すことを一番優先します。
マッサージオイルは、からだのサビを取るオイルとして、たくさんの薬草にセサミオイルを煮込んで作ったオイルを使います。
その薬草オイルは、身体の表面だけでなく、中側に浸透していき、弱った臓器を元の健康な状態に甦らせてくれるといわれています。
そのアビヤンガこそが、他のオイルマッサージにはない「アンチエイジング」なオイルマッサージといえます。
マッサージの手技も、他とは少し違っています。
このように、目的が違うとこで、オイルマッサージもかわります。
肉体の疲れや様々な症状で悩まれているときは、アーユルヴェーダで元気を取り戻し、お肌のエイジングケアにも最適でしょう。
心のアンチエイジング
いつもポジティブでいたい、それでも、何だか気持ちが落ち込んでしまう…なんてこともありますね。
そんなときに、気分転換をして過ごすも良いですが、一番大事なのは、そんなネガティブともきちんと向き合う姿勢。
ごまかすのではなく、そのネガティブを受け止めて、自分の心を素直に感じること(本音)も大事なことだと思います。
若い時の私は、そんなときに、一生懸命「ポジティブ」になれることを探しては、頑張る自分を作って、そんな自分に「よしよし」したものです。
今の私は、落ち込んだときにまずやるのが、自分の感情を大事にしています。
「私、落ち込んでるね、どうしたの?」と、自分に問いかけます。
もうひとりの私が、「そっか、それは辛かったね」といって、辛い自分を慰めるかのように、辛いつらい気持ちを認め、優しく声をかけてくれます。
そこで「ありがとう」と、お礼が言えることで、少しだけ心がほっとしています。
友達に悩みを聞いてもらってる気分ですが、ひとりで完結するので、案外楽です。
それは、落ち込んだときだけでなく、怒りのとき、悲しいときにも同じように使えます。
こうした自分だけのやり取りで、気持ちが楽になり、癒されると心も平穏になれます。
不思議なものですね、人間て。
自分で自分にご機嫌をとられ、明るい自分が再生されていきます。
それでも心が搔き乱されるときは、さらに私の「自分ケア」をオススメしたいと思います。
落ち込んだ自分が「今なにをしたらハッピーなのか」を、心で感じとります。
心が疲れてしまったとき、第4チャクラのハートチャクラ=【だんちゅう】というツボに、お灸をします。
とくに私とは相性のよいツボ?!で、とても心がほっこりとしてきて「ネガティブを受け入れる」体制ができ、なぜか穏やかな気持ちになっていきます。
お灸がないときは、その「だんちゅう」のツボを手でやさしく押します。
実は、私は、これを患者さんの施術のときにも行います。
無理をして我慢をしたり、別のことで気持ちを変えようとしても、意外と辛い気持ちはリピートしてしまいます。
しかし、一回その感情を受け入れると、少し冷静になれた自分が坦々と本来の自分に戻してくれます。
また、人はグリーンを見ると癒されるので、ハートチャクラが閉ざしていた心を修復してくれます。
真のエイジングケアは、疲れた心と体の両方を修復することが大事です。
そして、当院のエイジングケアは、2つのメニューがあります。
「アーユルヴェーダ」と「鍼灸」です。
あなたの疲れた肉体と精神に、インドの薬草オイルで優しくマッサージします。
また、お灸とはりと推拿(すいな)で疲れを取り、本来のあなたに戻るお手伝いをしています。
日々の忙しい生活の中で大切なのは、あなたを「リセット」する時間です。