新月(ルナ・デトックス)
新月
~ルナ・デトックス<アーユルヴェーダ>~
アーユルヴェーダの歴史
アーユルヴェーダは、5000年以上前にインドで誕生し、世界最古の医学のひとつです。
サンスクリット語「アーユス」「ヴェーダ」を組み合わせてできた造語であり、生命の化学 生きる知恵 と訳されます。
医学だけでなく、生命科学、哲学、生活術といった概念も含まれていて、日々活用できるものもたくさんあり、現代の私たちも気軽に取り入れることが可能です。
日常何気なく行っている「ヨーガ」は、元をたどるとアーユルヴェーダ哲学(教え)に繋がります。
今なおインドで発展を続けるアーユルヴェーダ医学ですが、WHOが唱える前から、健康の定義として「心と体の両方の健康」を大切にしています。
“肉体・精神・魂“のバランスこそが健康であり、心も穏やかに過ごせます。
古代インドの賢人たちの知恵を使って、健康で心豊かに人生を過ごしてみませんか。
夢を持ち、興味あることを勉強し続けるけれど、決して無理をしない生き方を、アーユルヴェーダは教えています。
当院のアーユルヴェーダ
室長自らの不妊治療での経験がきっかけで、西洋医学以外の治療の選択肢として「アーユルヴェーダ」と「鍼灸」の両方を行なう治療院を2012年からはじめましました。
日本で学ぶアーユルヴェーダは、医学でなく「美容」や「癒し」の観点で行なっているものが多く、スクールでも学びきれず、気が付いたら医療としてのアーユルヴェーダを学ぶために、南インド・ケララ州へ導かれました。
南インドのアーユルヴェーダ・クリニックでは、インドの方だけでなく世界各国からアーユルヴェーダを求める人々が、集中ケアのために数週間、数ヶ月単位で治療に訪れています。
その南インドの病院で学んだ「アーユルヴェーダ」と、鍼灸で用いる「東洋医学」の両方の知識と手技で行なうのが、当院での「経絡アーユルヴェーダ」です。
東洋医学の観点を持ち、さまざまな症状でお悩みの方に必要な経穴(ツボ)を使うことで、アーユルヴェーダのマルマ治療を超える細やかな治療として、より早い回復・改善となっています。
また、治療しながら癒されて、お肌も心も「キレイになる」自然派さんのためのプライベート治療院です。
女性疾患を抱える多くの方は、日常の食事・睡眠・ストレスといった「病気を引き起こしやすい生活」を無意識で行っている方も多くいます。
こうしたマイナス要素を排除するために、アーユルヴェーダでの浄化・デトックスが必要です。
当院では、月の満ち欠けにも意識を向けて「月読(つくよみ)療法」と女性の「月経周期」を合わせてみていく、宇宙の流れに沿った治療を行なっています。
そうした目には見えない部分も読み取りながら、西洋医学の知識を持ち合わせ、検査・数値の病を共有することも可能な治療院として、病院に通院中の方でも同時進行できるところが安心してもらえています。
無理をしないペースでの治療を続けていくことが何より大切で、遠距離通院の方も毎日やれる「セルフケア」をお教えしています。
全国から「ご縁」をいただいていますので、遠方でも遠慮なく、いろいろご相談ください。
施術前に必ず読んでください
◆施術を受けるときは、満腹時、空腹時、アルコール摂取したときは避けてください。
◆B型肝炎・C型肝炎・エイズ・ウィルスなどの感染症・高熱・水虫・発作・てんかんの方で一部施術をお断りさせていただくこともあります。ご了承ください。<カウンセリング時に必ずお話しください>
◆病気で通院されている方は、担当医にご相談してください。また、必ず施術を受ける前にカウンセリングでお伝えください。
◆施術後、しばらくして体調に異変が起きたときは、必ずお知らせください。
慢性症状が蓄積されていた場合には、とくに好転反応が強くでる場合もあります。
<よくある好転反応>
倦怠感・頭痛・眠気・軽度の湿疹かゆみ・下痢・鼻水・経血量
人によって個人差がありますので、遠慮なく申し出てください。
月と女性
当院は、女性の「生理周期」と、月の満ち欠け「月読(つくよみ)」を合わせて見ながら治療を行っています。
*「ルナ」は、ローマ時代の月の神「ルーナ」から由来したものです。
月の巡りは、1日目の【新月・朔】からはじまり、
7日目に右半月【上弦の月】
15日目【満月・望】
22日目に左半月【下弦の月】
約29.5日かけて【新月】へ戻り、月のリズムが繰り返されています。
動植物たちは、満月や新月に産卵や開花させるといった習性があり、概日リズム(サーカディアンリズム)が体内に備わっています。
私たち人間も例外ではなく、とくに満月のタイミングで出産が多いといわれています。
月の巡り1日目の【新月】は、生理周期でみる【排卵】のときに相当します。
ちなみに、医学的にみた場合、卵巣から卵が出る【排卵】を境に、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)優位からプロゲステロン(黄体ホルモン)優位に変化し、体温も低温期から高温期へ移行していきます。
新月から満月に向かっていく時期<ルナ・チャージ期>は、女性の身体では、妊娠に備える身体づくりとして、必要な栄養や水分などを溜めることを必要とします。
このように、月と生理周期のリズムを整えていくことで、よりスムーズな生理となり、「妊娠しやすいからだ」「女性として輝く私」になっていくことでしょう。
古来「月を眺める」という習慣があった女性たちは、自分の生理周期を確かめるように月を眺めていたのかも知れませんね。
月の満ち欠け(月の引力)を意識していくことで、私たち女性の月経や出産を自然に導いてくれる身体の働きを肌で感じていきましょう。
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