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アーユルヴェーダ妊娠力

「子どもが欲しいけど、なかなか妊娠できない」ということをよく聞きます。

そんな方が、病院以外で不妊治療を試みるとしたら、東洋医学である「鍼灸」は、最近とても人気があります。

とくに、病院での治療に疲れちゃった、なんでこともあります。

その西洋医学とは少し違った視点の医学として、東洋医学もいいのかも、と感じる方が増えてきているということでしょう。

だけど「はり」って、なんか怖い、痛くないのかな、といった不安もあると思います。

そんなあなたが、妊娠力を高めるために体験してみて欲しいのが、インド医学「アーユルヴェーダ」です。

アーユルヴェーダは、「妊娠しやすい身体づくり」を育み、病院での不妊治療を邪魔せずにサポートすることができるものとして、当院のメディカル・アーユルヴェーダがあります。

アーユルヴェーダは、インドの伝統医学として約5000年以上前から行われている施術で、インドを発祥として、多くの人を癒しながら体質改善をして健康な身体を導びいてきました。

日本では、美容サロンで行われていることが多いため、「妊娠力」とは全く結びつかないのかも知れません。

当院では、アーユルヴェーダ以外に鍼灸を行なっていて、不妊治療として鍼灸とアーユルヴェーダの統合医療を行なっています。

鍼灸は国家資格で、東洋医学と西洋医学の両方を学びます。

その鍼灸師である私が、鍼灸のデメリットを補う施術として選んだのが、南インドの医療としてのアーユルヴェーダです。

南インドでは、アーユルヴェーダのクリニックがあり、病院内で施術を受けます。

もちろん病院以外の場所でアーユルヴェーダを受けることはできません。

すべて医師の処方箋のもとで治療が行われていきます。

その南インドの病院で学んだアーユルヴェーダが、当院のアーユルヴェーダです。

私自身が、不妊治療専門の医院を転々と長期に渡り不妊治療をしていましたが、どこの病院へいっても不妊の原因も不明で、妊娠することも1度もなかったです。

そんなときに、アーユルヴェーダと鍼灸に出会いました。

南インド・アーユルヴェーダでは、身体をゆっくり休め、スパイスを用いた料理やハーブエキスの薬も併用しながら、1週間から1カ月くらい、毎日オイルマッサージの施術を受けます。

体だけでなく、心のケアもしていけるのが、アーユルヴェーダです。

西洋医学の治療は自分の現状を数値化してくれているので、ある意味正確な検査だと思います。

しかし、検査や薬が必要ですが、心のメンタル面までは診てくれません。

その結果、「心がついていかないから、病院へいくのを辞めた」ということを、よく聞きます。

そんな病院での不妊治療が辛くなってしまう方におすすめしたいのが、鍼灸治療と組み合わせたアーユルヴェーダです。

それは、東洋医学は、体だけでなく心を大事にする治療をしています。

メンタルをケアもしてくれて癒されながら治療ができるので、身体も整い、よい生理、よい排卵をつくっていくことが可能になるのです。

当院のアーユルヴェーダは、最初に脈診をして、あなたに必要な経絡のツボを使ったオイルマッサージをします。

五行のバランスを安定させて、女性ホルモンを調整させるので、「はり」が痛くて苦手、といった方の不安もなくなります。

鍼灸治療もよいのですが、「はりがこわい、痛い」といったことで、我慢をしたり続かないこともしばしば見受けられます。

そういった問題点を打ち消すのが、経絡アーユルヴェーダです。

オイルマッサージのあとに「デトックスサウナ」に入ることで、身体に溜まった老廃物を出し、身体をポカポカと温めてくれるので、排卵が起こりやすくなります。

最初にカウンセリングでは、「脈診」「舌診」も行ないますので、あなたの弱いところが明確になり、必要なツボを押しながら全身をくまなくオイルで流していきます。

オイルマッサージで癒されながら治療することでリラックスできて、排卵が来やすく妊娠が早いです。

病院で、体内受精や体外受精の治療を邪魔することなく、同時進行でできるので、40歳以降の方の赤ちゃん待ちでも、すんなり早くに妊娠されていきます。

また「妊娠中の身体のケア」や「逆子なおし」も得意な鍼灸もあるので、ずっと安心してうけていただけます。

あなたと寄り添うケアとして、個室で行なえるのもメリットです。

ぜひ、ご相談ください。