アーユルヴェーダ「アビヤンガ」とは
アーユルヴェーダとは
アーユルヴェーダは、古代インド5000年の歴史の中で育まれた思想です。
アーユルヴェーダとは、サンスクリット語で「生命の科学」「生きる知恵」といったことを意味します。
古代インドの賢人たちの知恵がたくさん詰まった「生きる指南書」ともいえるのではないでしょうか。
そこには「心も体も健康で幸せに生きる」ことを大事にした「活きる＝生きる」がテーマだと感じます。
ただなんとなく毎日を過ごすのではなく、自分の意思をしっかりと持ち、イキイキと行動することをアーユルヴェーダは教えてくれます。
その自分の気持ちがイキイキすることが、幸せに繋がるという教えです。
私は、幼少期から身体があまり強いほうではなく、いつも健康な人が羨ましいと思っていました。
身体が不調だと、気分も落ち込み、いつも疲れている状態で過ごす毎日です。
そんな、私だからこそ「生きる」ということに誰よりも敏感に向き合えた結果として「アーユルヴェーダ」との出会いがあったと思っています。
今の現代社会は、いろんなストレスが多く、精神的にも皆が疲れていることが多いと感じてしまいますが、私のアーユルヴェーダの施術を通して、あなたの体と心のリフレッシュさせて元気を受け取ってもらえらた嬉しいです。
インド人でなくとも、生活の一部にアーユルヴェーダを取り入れることで、今より健康で気持ちがいいと思える生活を過ごして欲しいと願っています。
アーユルヴェーダ・オイルトリートメント
アーユルヴェーダのベーシックな治療法に「アビヤンガ」があります。
それは、オイルトリートメントなので、一見他の「オイルトリートメント」と違わないと思われるかも知れませが、アーユルヴェーダのオイルトリートメント（アビヤンガ）は、目的があります。
アビヤンガの目的「血液をキレイする」
身体の中を流れている血液の滞りにより、体調不良調となりますが、身体の悪いところは、ひとり一人皆違います。
その悪いところ（痛いところ）に老廃物が溜まりやすい状態となり、病気をつくってしまうことがあります。
アーユルヴェーダでは、いろんな治療法がありますが、どんな方でも必ずするものとして、アビヤンガがあります。
当院では、東洋医学からの観点でみたアーユルヴェーダとして、経絡アーユルヴェーダを行っています。
経絡のツボ（経穴）を取りれていくことで、より治療効果を高めて、さまざまな症状の方にあったツボを選ぶことができます。
東洋医学でいう経絡とは、12本のルートがあります。それら1本1本は、臓腑と繋がりを持っていて、あなたの症状や病気で弱い臓腑が皆、違います。
当院では、最初にあなたの弱い箇所を把握するために、本人からの主訴（おもな不調の場所）も聞きますが、脈診・舌診を慎重にチェックします。
それによって本人も気づいてない初期の症状も分かるからです。
初回の方で、私が気になる方は、「病院で検査」することもおすすめするときがあります。
私自身は医者ではありませんので、病名をつけることも病気を認識することもできません。
しかし早くに「身体の異変」をお知らせして、病院での検査で病気が分かることで、早期対策ができることもあり、病気が治ることもあります。
東洋医学は、詳しい数値の検査や手術をすることはできませんが、繊細に早期に感じることができるので、あなたの身体を早く健康な状態に戻すサポートが得意な医学です。
その東洋医学の経絡とインドのアーユルヴェーダを組み合わせた施術が、両方の良さを組合わせ治療効果を高めてくれます。
今は病気になってるわけじゃないけど、「何だ疲れが溜まっていつも不調」といった方に、広く使っていただきたいアーユルヴェーダです。
女性特有の病気も年々増加傾向にありますが、とくに「乳がん予防ケア・甲状腺機能予防ケア・子宮卵巣系予防ケア」などに力をいれて、一人ひとりのサポートをしています。
南インド・ケララで学んだアーユルヴェーダは、お世辞にも最初は「気持ちいい」ものではありませんでした。
しかし、毎日施術を受けていくことで、終わると「身体や気持ちがかるーい」という気持ちになり、オーラまで浄化された気分で、自分のキラキラ度を感じることができます。
１回目は、痛くて、身体から老廃物を搾り取られる感覚の「毒出し」という表現が正しい気がします。
２回、3回と続けて行なっていくことで、痛みも少なくなり、心地良い感じになってきます。
インドと同じような環境で行なうことも良いですが、なかなか毎日アーユルヴェーダのアビヤンガを受けれるほどの余裕もないかも知れませんが、そんな方のためにも、1回目から浄化できるように、経絡を取り入れてビヤンガすることで、早い改善を目指しています。
日本人の肌は、とくに敏感で繊細ですので、日本人にあった方法でアーユルヴェーダを行っています。
あなたらしく輝くためのケアとして、アーユルヴェーダのアビヤンガを体験してみませんか。
