自律神経を整えるアーユルヴェーダ
自律神経を整える
インド伝承医学の「アーユルヴェーダ」は、健康学のひとつです。
心の不安定なとき、自律神経の乱れからくる身体の不調にも効果のある施術です。
当院では、気持ちが落ち込む、気持ちが焦る、気持ちがバラバラといった、精神的なケアとしてアーユルヴェーダのオイルトリートメント<アビヤンガ>をご提供しています。
東洋医学の治療「鍼灸(はりきゅう)」とアーユルヴェーダを組み合わせた施術です。
アーユルヴェーダのオイルトリートメントのときに、経絡のツボ(経穴)を取り入れて、あなたの症状に合わせたツボを選んで、ゆっくり押して、心地の良い刺激を与えていきます。
自律神経は、交感神経と副交感神経で成り立っていますが、どちらの神経も大事です。
ただ、ほとんどの方が仕事や家事、人間関係のストレスなどがあり、交感神経が高ぶって、血圧が上がったり、眠れない、過食、糖尿病といった二次疾患を抱えてしまいます。
早めの対処をすることで、病気を防ぐためにも、インドケララ州のアーユルヴェーダ病院で直伝されたアーユルヴェーダを体験してみませんか。
失恋にも効くアーユルヴェーダ
ある時、こんなことがありました。
若いのキレイな医さん。
学生時代から長年付き合ってきた彼氏に、突然フラれたそうです。
その心の傷を背負って、スリランカで1週間アーユルベーダの施術を毎日受けてきたそうです。
しかし「癒されない。」
日本に戻って来た彼女は、母親から当院のアーユルヴェーダを紹介されてきました。
1回目の施術が終わり、「スリランカより、なにか良かった気がする」といってらしたようでした。
お母さんも、娘の様子が少し良いようなので「しばらく通いたい。」とのこと。
「1日置きにどうですか?」と提案させていただきました。
そのあと、続けて4回受けていただき、最後は「やっと仕事に戻れそう、元気になりました」ということでした。
無事にそのあと病院でのハードな仕事もやれたようで、私も「良かったな」と感じました。
失恋にも効くとは、アーユルベーダ、おそるべし!と、感心したものです。
最初は、ふらふらしていて、かなり自信喪失の様子で、くよくよ泣いていた若い女医さん。
女医さんだって、自分の病気は治せないんですね。
失恋に効く薬って、本当にないいんですね。
私の「施術人生でもはじめての失恋の症状」でしたが、5回のアーユルヴェーダの施術で、完全にその失恋が癒されたようでした。
そこから、1カ月半過ぎたころ、またあの女医さんから電話で「アーユルベーダ予約したい」と本人から言われて、ご来院くださいました。
久しぶりにあった彼女は、とても綺麗で自信に溢れていてキラキラしていましたが、「身体が疲れているから」とこのことでした。
そして「新しく彼氏出来ました、とても頼れるの」と、嬉しそうに語っていました。
若いし、キレイな女医さんだから出会いも早いけど、気持ちもそんな風に変えるアーユルヴェーダって、心に効くなぁとしみじみ実感しました。
悲しみを手放したことで、新しい彼が舞い込んできたのでしょう。
執着する心が自分を苦しめるのですが、「手放す」ことがいかに大事なことかを、彼女をみて悟れました。
辛い失恋、ペットロス、大事な家族の死など、心が「なんだか元気でない」というときに、ぜひご来院ください。
脈診からはじまる本格的なアーユルヴェーダが、ここにあります。