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自分で治すアーユルヴェーダ

予防医学アーユルヴェーダ

 

日本では「アーユルヴェーダ」が数年前から人気が高まり、モデルさんや女優さんをはじめ、美を意識した女性のための「若返り美容法」として、注目されています。

実際、本場インドでは「伝承医学」として今の受け継がれている医学ですが、日本の病院のように、それぞれの専門分野があります。

そのアーユルヴェーダ医学の中の専門分野として「不老不死・若返り専門科」の医師の間で行なっている医術の一部が、日本では美容のアーユルヴェーダとして広まったようです。

病気になる前の予防として行なうアーユルヴェーダの施術「アビヤンガ」という全身のオイルトリートメントがありますが、日本ではそれを美容や癒し、もしくはアンチエイジングとして行なうサロンが多くあるようです。

「美容」や「癒し」目的の「リンパマッサージ」と似ている施術もあるようですが、当院ではそういった美容・癒し観点ではなく、病気を予防するアーユルヴェーダを行っています。

 

南インド・アーユルヴェーダの浄化

 

私が行く南インドでは、病院内でしかアーユルヴェーダの施術を受けることができません。

癒し目的でのアーユルヴェーダがないのと、医師のもとでアーユルヴェーダを行なうものなので、医学として本格的におこないたいと思っていた私には、南インドのアーユルヴェーダを学ぶことが必要だったと思いました。

南インドのアーユルヴェーダは、最初に医師が脈診をして、処方箋を出します。

それに従って、看護師さんが施術していきます。

食後にハーブ液のような薬も出してくれて、毎日アーユルヴェーダの施術をやってもらっていくと、身体が生まれ変わったように、元気になっていきます。

そんな南インドのアーユルヴェーダでは、何より「消化」が大事だと言っています。

どんなに良い栄養を与えても、それを受けとる場が必要です。

食べたものが上手く消化できていれば、病気にはならないという考え方があります。

ですから、栄養を「入れる」ということより不要な物を「出す」ほうに視点を置いています。

日本では病気になったら「薬」という考え方ですが、インド・アーユルヴェーダでは「浄化」して悪い物を出すことが先だと教えてくれています。

 

あなたが治す治療

 

予防ケアを大事にするアーユルヴェーダでは、あなた自身をいたわり、愛するケアをおすすめしています。

当院では、脈診による「あなたの身体のチェック」をすると、弱い臓器が確認できて、その弱いところを元気にする東洋医学の「ツボ」を取り入れた「経絡アーユルヴェーダ」です。

とくに、女性疾患をメインとした不妊治療、更年期症状、生理不順、PMS(生理前症候群)などの「心と体をケア」のアーユルヴェーダを行なっています。

他にも、鍼灸では、肩こり・腰痛・坐骨神経痛・膝関節痛・関節リウマチといった痛みを和らげながら、自己免疫力を高めていく治療を行なっていきます。

「心身一如」という東洋医学の精神で行なう、女性のための治療です。

「癒し」のサロンではおこなっていない、「治療」のためのアーユルヴェーダでは、あなたの意思を必要としています。

治療中は、できれば寝ないで受けてください。

私が、あなたの身体の違和感や悪いところを、ちゃんとお伝えし、様子をみながら出来るケアをおこなっていきます。

治療で一番大事なことは、自分が「治る」という自覚を持つことです。

どんなに私の治療を頑張っても、あなたの前向きな意思がない限り「治る」ことができません。

治すのは、あなたです。

私は、あなたを心から支えるサポートをするので、ぜひ、ついてきてください。

そうすることで、症状が消えたり、とてもよい回復をみせることもしばしばあります。

あなたと私の努力で、身体にミラクルを起こしましょう。

初めての方は「初診」で必ず「四診カウンセリング」を行ないます。

あなたの「身体からの声」を正確に聞き取るために、当院は必ず「脈診・舌診」を含む、「四診」を行なっています。

四診というのは、東洋医学の診断法「望診・聞診・問診・切診」であり、多角的に状態を診ていきます。

このように、一人ひとりの時間をかけて施術することを大事にしているので、私ひとりでおこないます。

あなたの病気を未然に防ぐ「予防ケア」として、アーユルヴェーダと鍼灸をしています。

とにかく、病院で「治らない」と言われても諦めずに身体を整えていくことで変化します。

どうか「諦めないでください。」

 

女性の治療「つくよみ」

 

当院は、女性の「月経」と「月の暦」を合わせてみながら、治療しています。

満月期と新月期で施術を変えたり、あなたの症状に良い時期を選んで、必要な施術をおこなってもらっています。

月の欠ける<新月期>では、「デトックス」をメインにしたアーユルヴェーダをおこない、月の満ちる<満月期>では、「チャージ」をメインにした鍼灸の施術をおこなうことで、自然の法則に生き、月と生きるケアです。

特別若さを保つ必要以上のアンチエイジングではなく、自然に美しく老いることを楽しむエイジングケアをおすすめしています。

それが当院の「アーユルヴェーダ」です。

 

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