ストレスケアに美容鍼
美容に関する悩みはときに「心の悩み」とリンクしています。
心が疲れていたり、食事が不規則で野菜が取れていなかったりすると、顔のツヤがなく、肌が荒れてしまうこともよくあります。
放っておくと精神的なストレスを溜めてしまい、体にも疲れが出てきます。
女性の場合は、心の悩みが原因で女性ホルモンが不安定になり、過食や拒食を繰り返してしまう方もいます。
症状がひどくなると、精神科のクリニックに行く場合がほとんどだと思いますが、じつは、心のストレスケアには、鍼灸治療がとても有効です。
いきなり鍼灸院というと、なにか身構えてしまうとは思いますが、鍼灸はその方に合わせたケアが得意です。
一人ひとりの症状の違いで、体に打つはりの長さや太さも変えます。
当院では、そういった初めての方に合わせた「刺さないはり」もご用意しています。
はりの痛みが苦手な方や、金属アレルギーさんにも気軽に受けて効果のあるはりがあります。
または、お灸もさまざまな種類がありますので、その方の症状や体力によって変えます。
いつも、すべてが同じ治療ではありません。
はりやお灸が「心のケア」によいのは、東洋医学の経絡のツボ(経穴)に、魔法のツボがあります。
魔法というと、ちょっと怪しいイメージもあるかも知れませんが、私自身も、こんなことをして本当に心のケアができるのだろうか?と思ったこともあります。
そんな怪しい気持ちを抱きながら「鍼灸の専門学校」に通い始めました。
学校に通えるなら、全然心の病気じゃないじゃない!と言われると思いますが、私は日中、別の仕事をして、夜間に鍼灸の学校へ通っていました。
しかし、1年間通ううちに、いろんな家族とのいざこざもあり、気が付いたときには「うつ」にかかっていました。
それこそ、その「うつ」のときは、自分がうつだということも気が付いていないし、今振り返ってもどんな生活をしていたか思い出せないくらいです。
あるとき、自分の症状が「うつ」という自覚を与えられたのですが、それを正常に戻すことが自力で出来ない毎日を過ごしていました。
私の場合は、「人の死」によってショックを受けて、自分が生かされていることに感謝しなくてはいけないという気持ちにさせられました。
それでも「うつ」と「正常なとき」を、まだらに繰り返しながら、ギリギリ最後のところで、学校の卒業できる日数と国家試験の勉強に間に合い、どちらもクリアすることができました。
その時分の体験で、精神的な症状のある「うつ・パニック・PTSD・HSP」などの方にも受けていただけて、元気に仕事をしている方も多くいらっしゃいます。
実際に自分が経験しているので、少しは「理解」できているこ思います。
私のところに、はじめて連絡してくださる「勇気」や、実際に来てくれた「喜び」があります。
毎回、「よく来てくれたね、頑張ったね。」と褒めてあげています。
まだまだ、微力な私ですが、こうして私に会えることを楽しく感じてくださることに、私も励まされます。
そんなふうに、突然、心が侵されてしまうのですが、そんなことになる前に、ひとりで悩まないで欲しい、と思います。
私はむしろ仲間という意識をもっていますよ、と。
自分の「今の症状をどうにかしたいけど、どうにもできない。」それは、ひとりで治すことは、とても難しいのです。
しかし、私とあなたの一緒なら出来るんじゃない?、と私は思っています。
そのための「はり・きゅう」という魔法です。
私がしているのは、それに中国式のマッサージ「すいな」というものです。
顔のはりを一般的に「美容鍼」と呼びますが、顔の表情筋に刺激を与えて、無表情な顔から、柔らかい表情の顔に変身するためのものです。
他には、しみ・しわ・たるみといったお肌の悩みを解決してくれます。
美容整形ではないので、切るといった危険さはありません。
しかし、体の内側からのケアで内臓を元気にして、免疫力をアップさせます。
東洋医学の経絡のツボ(経穴)を使い、心の経絡<心経・心房経>心と関係した経絡<腎経・胃経・肺経>心を元気にしてくれる<肝経>で、心と体と魂を繋げる治療を行います。
心の悩みの根本がはっきりしているときは、心の浄化をおこなう「アムリタロット」もおすすめです。
あなたの心にあたたかい鼓動が感じられるような施術を目指しています。