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痩せ体質で幸せをつくるアーユルヴェーダ

痩せるキーワードは、むくみ

 

「痩せ体質」のカラダをつくるには「むくみとり」が大事です。

日本人のほとんどの女性が感じる「むくみ」は、放っておくと中性脂肪と老廃物の混じった塊「セルライト」ができて、なかなか痩せられなくなるのが現状です。

また、痩せている方でも年齢とともにセルライトが蓄積されて、血液を通る血管を邪魔するので、下半身の冷え性や下肢静脈瘤の症状を起こします。

女性の多くが悩む症状は、慢性下肢肥満、便秘、冷え性、胃腸炎、生理痛といった不調も多く、食事の量や回数を減らすダイエットを試みても「痩せない」という現実は、よくあるダイエットの失敗例です。

立ち仕事や座りっぱなしのような仕事の方は、同じ姿勢のため、夕方になると更に足や肩腰がパンパンなり、とくに足がむくんでしまいます。

女性のカラダは生理が近づくにつれて、身体も溜め込みやすく、むくみも気になります。

また、年齢やストレスなどにより、女性ホルモンが減少すると体重が太りやすくなり、代謝がダウンします。

「若いときはすぐに痩せられたのに…」という方もいらっしゃいますが、若いときに必要な栄養が不足すると、後に無生理や若年性更年期障害、貧血・めまい、不眠を引き起こすことが多いので危険です。

過激な食事制限のダイエットは、すぐ痩せたことが目に見えて嬉しいかも知れませんが、後に起こる病気の原因や心の不安定、老いも早いことが挙げられます。

だからこそ、急激なダイエットを簡単に考えてはいけないのです。

 

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痩身ダイエットで気を付けたいことは、「健康」と「時間をかけて痩せる」ことが大事です。

当院では、アーユルヴェーダを痩身目的でする方もいますが、施術を受けた方には、一人ひとり、その方に合った日常のアドバイスを行っています。

ヨーガ運動、消化機能を高める食事、深い睡眠が大事な要素です。

アーユルヴェーダでは、ピッタ・カファ・ヴァータの3つの性質があり、それぞれが身体の中で割合を保ち、自分の体質と結びついていきます。

それは、先天的(生まれたとき)なものと、後天的(生まれた後の成長過程)なものがあり、それによって日々変化していきます。

アーユルヴェーダの古典の情報では、幼少期【カファ(水)】、成年期【ピッタ(火)】、老年期【ヴァータ(風)】の割合が増加しやすいということです。

アーユルヴェーダは、インドの医学の知恵であり、今もその医術を進化させて続いています。

当院では、その医学的なアーユルヴェーダを学ぶために、南インド・ケララ州の病院でアーユルヴェーダの手技を習った鍼灸師の治療を行ないます。

 

健康に痩せるアーユルヴェーダ

 

健康的に痩身を行なうことが、なにより大切です。

無理なダイエットをすると、体調を壊す女性が、本当に多いのです。

それは、若い時に短期で痩せるサプリメントをとったり、栄養の偏った食事をしたり、量を制限したりした結果、無月経・無排卵・貧血・骨粗しょう症になる方がいます。

無理に痩せて頑張ったのもつかの間で、リバウンドして、元通りになることもよくあることのようです。

そんな彼女たちの体も心も救うのが、アーユルヴェーダです。

痩せるために、肉体だけをどうにかするといった考え方ではなく、心と魂の精神面においても目を向けて、過食に走らなくてよい精神状態にもっていくことができます。

アーユルヴェーダを受けていただきながら、日常のアドバイスも行いますので、それに沿った生活習慣を行い、体も太りすぎず痩せすぎず、心も幸福度を持ち、安定することで、過食をするようなストレスもなくなるのです。

そうした日々を過ごすと、あなたの心も満たされ、魂のキラキラ輝くのを感じることでしょう。

 

アーユルヴェーダの効果?

 

女性は心が敏感に反応して、すぐに気持ちが落ち込むということがあると聞きます。

自分でその意識を変えられたら、問題ありません。

そんな体と心の浄化をするアーユルヴェーダで、あなたのネガティブをポジティブに変えていきませんか。

アーユルヴェーダは、痩せたい方だけでなく、なにか体調がすぐれない方や、病気を改善したい方、自然治癒力を高めたい、失恋した方、ペットロスに陥った方、夢を叶えたい方、浄化したいことがある方…、いろんな方に良い兆候を起こします。

痩せたいという方のボディだけ意識するものではなく、その先の気持ちにも意識を向けています。

目に見えない意識が顕在意識であり、私たちの95%を支配しています。

だからこそ、目に見える5%を必死に変えても、大した変化は起きません。

しかし、95%の意識と5%の行動力で、あなたの未来が変わるとしたら、どうですか?

その変化を私が見守ります。

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